フライトとアテンダントなりたい&給料や業務を知りたい!

CA(キャビンアテンダント)客室乗務員の仕事内容

キャビンアテンダントの仕事は旅客機に乗務し、円滑に目的地に到着できるようにすることです。

その内容には搭乗ゲートから機内への乗客案内、緊急時の対応説明、機内アナウンスや機内食の用意などです。

ホテルマンの旅客機版といったところでしょうか。


国内線では一日数便をこなし、国際線では長期の勤務になることもあります。

華やかなイメージの陰で、立ちっぱなしの環境は体力的に相当厳しいです。

長期のフライトの場合は、休憩時間が用意され仮眠ができるようになっています。


勤務時間、休日は不規則になりがちで、離職率は高めの業界。

日本には大手航空会社にJALとANAの2社がありますが、平均勤続年数がJAL 約6年、ANA 約13年と大きく差があります。

JALの方が搭乗回数が多く設定されているため体力的に厳しく、長く続けられないのが原因だとか。

目指すならANA?

CA(キャビンアテンダント)客室乗務員のなり方・仕事のつき方・就職転職

大学・短大・高校・専門学校などを卒業

航空会社採用試験

合格

CA(キャビンアテンダント)、客室乗務員



CA(キャビンアテンダント)、客室乗務員になるには各航空会社の採用試験を受験し、採用される必要があります。ちなみに、就職の倍率は二十倍以上


航空会社はいきなり正社員として、CA(キャビンアテンダント)、客室乗務員を採用はせずに、はじめの3年間は契約社員として採用を行い、4年目から正社員として採用しています。


採用の際の特別な資格などは必要ありませんが、受験資格の主なものに視力1.0以上TOEIC600点以上、学歴は専門学校・短大卒以上となっています。又、年齢制限もあります。


アナウンサースクールのように、客室乗務員採用試験の情報提供や対策を教えてくれる客室乗務員になるための専門学校(エアラインスクール)があります。

受験者の中にはエアラインスクールに通い、勉強する人も多く存在します。

受験の際にはエアラインスクールの活用を検討してみる価値があるでしょう。


各航空会社によって必要な学歴のレベルは異なりますが、一般的には短期大学卒や専門学校卒以上から受験可能となっています。

しかし、実際採用されるのは大学卒がほとんどであり、CA(キャビンアテンダント)になるためには大学に進学した方が良いでしょう。専門学校卒からの採用は厳しい状況です。各航空会社は、大学の学部を不問としてますが、英語をしっかりと学べる学部、学科を選択しておくと良いでしょう。


年齢制限の緩和、経験者中途採用を行う航空会社もあり、受験しやすくなりました。

男女を対象に採用試験を行っていますが、男性の客室乗務員は圧倒的に少なく、採用されるほとんど全員が女性です。



CA(キャビンアテンダント)客室乗務員の収入は?

スチュワーデスさんの年収は高い、と子供の頃から聞かされておりましたが、実際に年収をお伺いしてみましょう。


航空会社は3年目までは契約社員として採用しますが、契約社員時代の収入はだいたい年収300万円程度。

時給にして1000円〜1500円くらい、月収にして20万〜30万円くらいだと言われています。


4年目からCA(キャビンアテンダント)客室乗務員として正社員になれば、平均年収500万円〜700万円程度にUP。

同世代の女性の中ではかなりいい年収ですよね。しかも休暇が多いのがキャビンアテンダントの特徴です。

パイロットと同様に航空会社が大手か否かで大きく収入は異なり、外資系航空会社や新興航空会社の場合、日本の大手航空会社よりも年収は3割から5割程度低くなります。